夏休みの開講日拡充 岡谷子ども未来塾始まる

LINEで送る
Pocket

パソコンの学習ソフトを使って勉強する生徒たち=岡谷西部中

岡谷市教育委員会が中学2年生を対象に行う放課後学習支援事業「岡谷子ども未来塾」が22日、市内2中学校で始まった。苦手教科の解消や学習習慣の定着を図る目的で昨年度から実施。部活動がない水曜日の放課後を基本に開き、地域住民が講師を務め、英語と数学の2科目で希望する生徒たちの学習を支援する。

今年度も市内4中学校を会場に開く。11月までの半年間で1校あたり14回(英語、数学各7回)実施する計画で、今年度は夏休み中の開講日を増やし、昨年度より6回増となった。講座は1回90分。各校のパソコン室に導入されている学習ソフト「Eライブラリ」を使い、生徒が自らの習熟度に合わせて学習に取り組む。

受講を申し込んだ生徒は、岡谷西部中10人、岡谷北部中14人、岡谷東部中16人、岡谷南部中9人の計49人。1科目だけの受講も可能で、数学は46人、英語は35人が希望した。教員OBや一般の地域住民など14人(英語、数学各7人)の講師が指導する。

初日は岡谷西部中で数学、岡谷北部中で英語の第1回目が開講。岡谷西部中では生徒7人が参加し、講師3人が指導にあたった。パソコンに向かった生徒たちは、メニュー画面から学習内容を選択。4択で答える計算問題などのドリルに取り組み、講師から解き方のアドバイスを受けながら学習を進めた。

数学だけを受講した女子生徒(14)は「数学が苦手で1年のテスト結果が良くなかったので、苦手意識を克服したい」と話した。

市教委は「生徒たちは、先生とは違う地域の人には気楽に教わりやすいのでは。勉強が楽しいという意欲付けの場になれば」としている。今後も受講を希望する生徒は随時受け入れ、生徒の状況に応じて柔軟に運営したい考えだ。

おすすめ情報

PAGE TOP