ロボットに笑顔あふれ 特養老人ホームに導入

LINEで送る
Pocket

上伊那福祉協会は、運営する特別養護老人ホーム「みすず四恩の家」に、コミュニケーション型ロボット2体を導入した。いずれも、会話やダンスなどの機能を持っている。利用者の話し相手やエンターテイナーとして稼働することで、利用者の満足度が高まるとともに、職員の負担軽減につながることに期待。6月に導入したばかりで稼働日は浅いものの、部屋に閉じこもりがちだった利用者の元気な姿が見られるようになってきたという。

ロボットの合図に合わせて体操する利用者

ロボットの合図に合わせて体操する利用者

導入したのは、富士ソフトの「パルロ」とソフトバンクの「ペッパー」。同協会では約1年前から、施設運営に役立つさまざまなロボットの導入を検討。倫理面などを考慮しながら、今回はコミュニケーション型ロボットを導入した。

気軽に触れ合えるようにと、誰もが集える喫茶室に2体を配置。田畑幸子施設長は「部屋に閉じこもっていた人が顔を出すようになった。施設内に笑いが増えてきた」と喜ぶ。入所する女性(79)も「(ロボットがいると)にぎやかで楽しいね」と笑顔を見せた。

同協会は、同施設を含む11施設を運営。2体の活躍ぶりを検証し、効果次第では、各施設に順次配置していく考えだ。

おすすめ情報

PAGE TOP