霧ケ峰に観光シーズン到来 開山祭で安全祈願

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今シーズンの安全やにぎわいを願った霧ケ峰開山祭

霧ケ峰に観光シーズンの到来を告げる霧ケ峰開山祭が23日、諏訪市郊外の蛙原に建つ霧鐘塔前で行われた。主催する諏訪観光協会と霧ケ峰強清水自治会の関係者のほか、地権者の牧野組合などを含め約80人が参加。シーズン中の安全やにぎわいを祈願した。

昨年までの5月下旬の土曜日開催から、初めて平日に移した。牛乳やてんぷらなど観光客への振る舞いが近年行われていない上、週末は周辺の観光施設が忙しいため、今年から平日に変えた。

安全祈願の神事に続き、諏訪観光協会の佐久秀幸会長は「雄大な霧ケ峰は誇り。この素晴らしい観光地を皆さんと力を合わせて守り、発展させたい」とあいさつした。市は強清水の市有地に立つ旧信濃山荘の解体工事を進めている。老朽化して周囲の景観を損ねていると指摘されてきた建物で、強清水自治会の有賀義晃会長は「解体後にどんな景色になるかが楽しみ」と述べた。市によると、6月末には更地になる予定。

神事前には法政大学体育会航空部OB会によるグライダー滑空が彩りを添えた。好天に恵まれ、ハイカーらが八ケ岳連峰や南アルプスの眺望を楽しんだ。

県霧ケ峰自然保護センターによると、高原を代表するレンゲツツジは例年より遅れ気味になる予想。天候によるが、見頃は6月中下旬になりそうだ。

市によると、2018年に霧ケ峰を訪れた観光客数は約225万人で前年とほぼ同じだった。

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