散歩ルート緊急対策 県内の保育園など

LINEで送る
Pocket

滋賀県大津市の交差点で車2台が衝突して歩道の保育園児の列に突っ込み、16人の死傷者が出た事故を受け、長野県交通安全運動推進本部(本部長・阿部守一知事)は24日、県内すべての保育園や幼稚園の散歩ルートの緊急安全対策を実施すると発表した。聞き取りや点検でルートの安全性を確認し、ガードレールの設置などを進める。

緊急の対策は、県庁で開いた部局長会議で示された。対象の保育園や幼稚園、認定こども園などは県内で約870園。同本部事務局は「安全性が確保されているのか実態を調べたい。子どもの安全を優先課題に位置付け、関係機関と連携して安全を確保したい」としている。

対策では、6月に警察官が全園を訪問し、職員への聞き取りでルートの見直しなど、安全管理の徹底を支援する。見通しが悪いなどの危険箇所を抽出して、7月には道路管理者などと合同点検を実施。その上で、必要な場合にガードレールや車止めの設置など道路整備を進める。

県警などは、過去5年間で子どもが歩行中に事故に遭った交差点343カ所の点検も実施する。危険箇所として抽出した場所では、警戒標識の設置や取り締まりを強化していくという。

おすすめ情報

PAGE TOP