にぎわう「小野宿」街道巡り 辰野で市 

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「小野宿市」でオリジナルグッズを売り出す両小野中の生徒

辰野町小野のにぎわい創出イベント「第7回初期中仙道小野宿市」(実行委員会主催)が26日、小野宿一帯で開かれた。宿場風情を残す町並みで、江戸期の建物公開ほかクラフト品や飲食の販売など多彩な企画を行い、県内外から訪れた人を楽しませた。

小野酒造店と飲食店こめはなやが開いた物産イベントを機に、自主参加の住民スタッフを増やして年々発展。街道沿いを巡りながら地域資源や文化交流を楽しむ、独自のスタイルが定着してきた。

今回も、町並みの顔である県宝・小野宿問屋を特別公開し所蔵資料を展示。前回初公開した旧旅籠「油屋」では、飯沼そばの会が中心となって手打ちそば約500人前を振る舞った。同酒造店でも、地酒の試飲会や落語寄席、小中学生のライブ演奏を行った。

木工や陶芸など約20ブースが並んだ「手しごと市」では、地域貢献型の生徒会活動を進める両小野中学校の生徒が、自ら考案した地域PRキャラクター「うとう」のグッズを販売。全校で作った木製コースター、新作のボールペンなどが人気を集め「少しでも地域活性化の力になれたかな」と笑顔を浮かべた。

こめはなやの小澤尚子店主(64)は「みんなで楽しもうと始めたイベントが、人の輪とともに成長した。子どもたちが、古里のために力を発揮してくれることにも喜びを感じている」と話していた。

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