国道153号伊那バイパス 立体交差近く着工

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高架化して竜東線をまたぐ構造にする伊那市福島の国道153号・伊那バイパス(写真右奥は建設中の令和伊那トンネル)

国道153号・伊那バイパスの建設で、県伊那建設事務所は近く、伊那市福島の県道伊那辰野停車場線(竜東線)との交点で、バイパス部分の高架化に向けた下部工事を始める。県道をまたぐ立体交差の構造にし、建設中の「令和伊那トンネル」がある南側へつなげる計画。市内で29日開いた同バイパス促進期成同盟会の総会で説明した。

伊那バイパスは、箕輪町木下と伊那市美篶青島の市道ナイスロードを結ぶ全長7.6キロの事業。箕輪側から暫定2車線で整備し、福島の竜東線までの3.4キロ区間は供用を開始している。

同事務所は、2021(令和3)年度末までに福島~若宮の約1.7キロ区間を先行開通させる考えだが、総会後の取材に、立体交差事業もそれまでに完了させるとの目標を示した。

全長167メートルの令和伊那トンネルは2月に貫通し、7月中にも完成予定。今年度は約18億7000万円の事業費を計上。市道野底手良線をまたぐ野底大橋の建設や、若宮にかけての道路築造を進めると共に、先線で用地の測量や取得を進めていく。

総会には伊那、箕輪、南箕輪の3市町村の関係者ら約60人が出席した。会長の白鳥孝伊那市長は「国道153号バイパスは伊那谷の生命線であり、リニア開業の効果を波及させるためにも重要になってくる」と強調。「伊那バイパスの事業促進と、伊駒アルプスロードの(国による)直轄代行事業の実現に向けて、強力に活動を進めたい」とあいさつした。

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