2019年06月02日付

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近年、スマートフォンなどのゲームにのめり込んでいる若者が増えている。日本に限ったことではないようで、日常生活に支障をきたすほど熱中する「ゲーム依存症」なるものが世界各国で問題になっている▼こうした状況から、世界保健機関(WHO)総会の委員会で、ゲーム依存症が国際的に「ゲーム障害」という疾患として認められ、予防対策や治療法の開発などが進められることになったという。日常の関心事や日々の活動よりゲームを優先し、日常生活に支障を来してもゲームを続けるなどの状態が12カ月続くとゲーム障害と診断されるという▼依存はゲームに限ったことではない。日本ではカジノ合法化の動きでギャンブル依存がクローズアップされるなど身の回りには酒や薬物、買い物、たばこ、インターネット等々、さまざまな依存症が存在し、中には恋愛依存なるものもあるという▼依存症は特定の何かに心を奪われ「やめたくてもやめられない」状態になることで、大きく分けると物に執着する「物質への依存」と特定の行為や過程に必要以上に熱中する「プロセスへの依存」がある▼多かれ少なかれ人は何かに依存している。みな心当たりがあるだろう。要は物事には程度が必要ということ。何事においても加減が大切で、それは仕事にも言えること。少しばかり心に余裕を持ち、適当ではないが「ほどほど」にするのが良いのだろう。

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