諏訪湖テナガエビ漁解禁 初日水揚げ量増加

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諏訪湖漁協に初出荷された諏訪湖名産のテナガエビ

諏訪湖のテナガエビ漁が1日朝解禁され、諏訪市渋崎の諏訪湖漁業協同組合に漁師32人が、計25キロを初出荷した。初日の水揚げ量は昨年より10キロ増えた。大きさは7センチと大きめだが数量は変わりないため、安心できる状況ではないという。

同漁協のエビ漁は、漁具の「えびかご」を使い、1人50個を上限として浅瀬に仕掛ける。漁師は初出荷のために前日から仕掛け、ぴちぴちと跳ね上がる諏訪湖名産の初物を持ち込んだ。漁期は1カ月としているが、資源量により期日前にも終える考えでいる。

武居薫組合長によると、昨年6月の漁獲量は332キロ。一昨年より1割増えたが、ワカサギの大量死以前に比べると約半分程度に留まる。今年は水揚げ量が多かったことに安堵しながらも「いい状況だが手放しには喜べない。漁獲対象物が減っているので、どこまで続くか注視したい」と見解を示した。

テナガエビは川魚店を通じ、ホテルや飲食店などに販売される。同日は諏訪、茅野の両市の7店舗に渡された。諏訪川魚組合長で岩崎川魚本店(諏訪市赤沼)の平出良作さんは「天然ものなので環境状況で難しいが、今年はいいエビでありがたい」と話していた。

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