石巻市から直送 茅野で牡蠣まつりにぎわう

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石巻市長面浦直送の新鮮な牡蠣に舌鼓を打つ人々

第18回くらの市「牡蠣まつり」(宮川商業会、実行委員会主催)は2日、茅野市宮川のかんてんぐら前広場で開かれた。宮城県産のカキを使った蒸し牡蠣や牡蠣ごはんなどが販売され、訪れた家族連れらが舌鼓を打った。

くらの市は、中心市街地活性化やにぎわい創出を目的に18年前から開いているが、今年は牡蠣まつりとして実施。同まつりは東日本大震災復興支援が目的で、これまでにくらの市で2回開催している。

会場では、宮城県石巻市長面浦から直送されたカキを使った蒸し牡蠣や牡蠣フライ、牡蠣ごはん、牡蠣そばが提供された。数量限定とあり、午前11時の販売開始とともに買い求める人の行列ができた。妻と2人で訪れた武居吉彦さん(61)は「特売品とは違い身も大きくプリプリしていておいしかった」と注文した蒸し牡蠣を平らげていた。

イベント関連では、東部中学校吹奏楽部がオープニングを飾り、山浦民謡踊り保存連盟が唄と踊りを披露。東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市の漁師・阿部良助さんによる「震災からの復興について語る会」も開かれた。

東部中生徒(71人)が会場案内、長面浦の漁師が大鍋で蒸す作業などをお手伝い。カキ養殖をしている小川英樹さん(37)は「震災で養殖業者は18人から10人に減ったが、養殖施設は2014年に復興し、水揚げ量も震災前の量に戻った」とし、牡蠣まつりを含めた全国各地の復興支援に感謝していた。

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