7日からバードフェス 塩嶺御野立公園

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「バードフェスティバル諏訪」に向けて準備を進める林正敏支部長

岡谷市郊外の塩嶺御野立公園一帯が県の「小鳥の森」に指定されて50年の節目を記念し、日本野鳥の会諏訪支部(林正敏支部長)は7日から3日間、野鳥の世界を楽しむイベント「バードフェスティバル諏訪」を現地で開く。「人と鳥の共生」をテーマに展示や講座、親子工作教室、自然観察会などを展開し、野鳥の魅力を紹介する。

同支部によると、県内に10カ所ある小鳥の森のうち、塩嶺は戸隠(長野市)とともに1969年、県内初の指定地となった。広さは約80ヘクタール。指定前の54年から運行される「小鳥バス」の利用者をはじめ、多くの人が野鳥観察に訪れている。

フェスティバルは、塩嶺小鳥の森の拠点施設である塩嶺閣と公園内を会場に、多彩な催しを企画。塩嶺閣では、諏訪地方で観察できる野鳥の写真、野鳥の羽の標本、ライチョウの剥製などを展示。昨季まで飛来していたオオワシ「グル」や、国内で初めて渡りルートの解明に貢献し諏訪湖にも飛来したコハクチョウ「のりこ」の軌跡、鉛やテグスが野鳥に及ぼす被害などを紹介する。

同支部会員を講師に写真撮影講座、ウツギの枝で鳥笛を作る工作教室、自然観察会などを実施。林支部長とフリーアナウンサー小林節子さんの「オオワシを語る」と題した対談もある。

林支部長(75)=岡谷市川岸東=は「半世紀を迎えた塩嶺小鳥の森を良いかたちで次代につなげたい。フェスティバルで野鳥の魅力を楽しく学び、鳥と共生する環境について考えてほしい」と話し、来場を呼び掛けている。

時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。問い合わせは塩嶺閣(電話0266・22・3724)へ。

スケジュールは次の通り。

▽7日=自然観察会(午前9時)、オープニングイベント(午前11時)、相談室(午後1時30分)、各コーナーの展示説明(随時)

▽8日=野鳥講座(午前10時)、鳥笛工作(午前11時)、野鳥写真(1)撮影(午後2時)、野鳥写真(2)作品作り(午後3時)

▽9日=キツツキ講座(午前10時)、対談「オオワシを語る」(午後1時30分)

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