伊那谷ガレット定着 加盟店昨年度実績報告

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昨年度の実績が報告された信州伊那谷ガレット協議会の総会。今年度は地域外への発信力を強める

地元産のそば粉を使った料理・ガレットで地域振興を目指す「信州伊那谷ガレット協議会」の加盟店が昨年度に提供した伊那谷ガレットは6万6546食となり、販売額は約6680万円に達した。提供数は前年の1・8倍、販売額は2・4倍の水準。伊那谷の名物、食文化として定着してきたことがうかがえる。協議会は今年度、ホームページを立ち上げるなどして地域外への発信力を強化。7万食・7000万円以上を目指す。

伊那市内で4日開いた総会で報告した。協議会の渡邊竜朗代表は「間接波及効果を加味すれば、地域に相当な経済効果をもたらしていると考えられる」と強調。3万部を作成し、観光拠点に置いた「食べ歩きマップ」の効果も大きかったとした。

加盟店のガレットが集結した昨年10月の「ガレットマルシェ2018」には1760人が来場し、提供数は1124食に上ったと説明。当初目標と前年実績をいずれも上回ったとした。今年(10月13日予定)の目標は2000人・1500食に設定。一方で正午前後の混雑(行列)の緩和が課題に挙がり、ピーク時はメニューを絞る案も出た。

公式ホームページの作成とともに、地域外のイベント出店を増やして、松本や飯伊などの近接地域で「伊那谷ガレット」の認知度向上を図る考え。地域の児童生徒らにガレット作りを体験してもらう食育プロジェクト、そば栽培プロジェクトのガレット・ラボも継続する。

協議会は飲食店や行政機関などで構成。県の「地域発元気づくり支援金」も活用して各事業を進めていく。

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