森の工房あかね舎 CFで工具購入に支援を

LINEで送る
Pocket

ものづくりに励む「森の工房あかね舎」の利用者。CFの支援者には利用者が作った製品(手前)をお礼の品として進呈する

障害福祉サービス事業所「森の工房あかね舎」を運営するNPO法人ふぉれすと(諏訪市)は、利用者が携われるものづくりの可能性を広げようと、一人ひとりに合った作業工具の購入を検討している。必要な資金を賄うためインターネットを通じて賛同者から資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用する。支援者には利用者が製作したバッグや小物などを進呈する。7月22日まで。

同事業所は2015年開設。利用者は年々増え、現在は約20人が通っている。革製品や織物を作り、各種イベントの出店ブースなどで販売している。

作業工具の購入は、増えつつある利用者がそれぞれに思う存分、作業に打ち込める環境をつくるため。支援金を活用し、工具一式や機織り機などを購入する予定。障がいが重い利用者が携われる作業の幅を広げようと、レーザー加工機や専門業者に依頼して作る新たな機械の導入も検討している。CFの目標金額は30万円で、ものづくりに励む利用者の姿を多くの人に知ってほしいという願いも込めた。

出資額は1口3000円からで手書きのメッセージを送る。5000円以上だと、金額に応じて利用者が作ったキーホルダー、ポーチセット、トートバッグ、名刺入れなどを感謝の品として進呈する。利用者の両角吉広さん(38)=諏訪市上川=は「私たちが作ったものが支援のお礼として皆さんにお届けできたらうれしい。ものづくりを頑張っている自分たちのことを多くの人に知ってもらいたい」と話している。利用するCFサイトは県信用組合などが運営する「Show Boat」。問い合わせはあかね舎(電話0266・78・8403)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP