2019年6月6日付

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今年も一昨日から、プロ野球セ・パ交流戦が始まった。早速、パリーグ本拠地の6球場で通常の対戦相手とは異なった球団同士が火花を散らしている▼交流戦は、2005年から始まった。セパのスター選手の夢の対決が実現した。試合方式は、指名打者制度の有無をセパの主催試合によって使い分け、日頃打席に立たないパの投手たちの打撃、セが指名打者を含む10人野球でどんな打線を組むのかなど興味津々だった▼過去には、通常ではありえない同一リーグの球団がすべて勝つことや、すべて負けることもあった。自らの勝敗でも差は縮まらないのである。2015年のセは、交流戦終了直後に全球団が勝率5割以下になる珍現象も起き、大混戦を招く結果となった▼例年、交流戦で弾みをつけた球団がそのままリーグ優勝することが多く、今年も目が離せない。それにしても気になるのは、セパの対戦成績である。過去15年でセが勝ち越したのは2009年の1回のみ。セの球団が1位になったのも3回しかない。パの強さは諸説言われているが、そろそろセ6球団の意地を見たい▼交流戦に合わせ、阪神の原口文仁選手が1軍に昇格した。1月に大腸がんが見つかり手術。これを乗り越え、4日のロッテ戦の初打席で二塁打を放ち大きな拍手を浴びた。彼のプレーは、同じ病気を患う人たちに勇気と希望を与えてくれるだろう。走攻守に目が離せない。

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