U・Iターンのターゲット拡大 上伊那広域連合

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上伊那広域連合は今年度、若者人材の確保に向けて首都圏在住の若年層を対象とした取り組みを強化する。従来の大学などの新卒者に加え、30代半ばまでターゲットを拡大し、就職マッチングを核としたU・Iターンを推進する。「かみいなシゴトフェス」を新たに東京で開くなど年間を通じて若者にアプローチする機会を設け、上伊那に目を向けてもらうきっかけにしていきたい考えだ。

就活ルールの見直しなどを受け、上伊那地域若者人材確保連携協議会の取り組みを引き継ぐ形で実施する。学生優位の売り手市場が続き、人手不足が深刻化する中で、ターゲットを卒業から10年程度の30代半ばまで広げ、女性や転職希望者も取り込んでいく。また、情報の受け手として上伊那在住の家族に焦点を当て、地元メディアを積極的に活用しPRに力を入れる方針だ。

計画では、4回目となる「就活準備合宿」を8月8、9日に伊那市で行う。対象は大学(大学院)、短大、専門学校などの在学者で、学年は問わない。上伊那地域の企業の採用担当者から話を聞いたり、就活に役立つワークを行ったりする予定。参加費は3000円(1泊2食、宿泊費込み)。定員50人(先着)で、7月26日まで参加者を募集している。

10月19日には「かみいなシゴトフェス」を東京都千代田区有楽町の東京交通会館で開く。これまで年末に地元で開いていたフェスを初めて東京で開催する。上伊那地域の企業約20社と8市町村がブースを設ける予定で、U・Iターンを考える若者と企業関係者が交流したり、移住を含めた相談に応じたりする。

また、3回目となる地元開催の「かみいなシゴトフェス」は、今年も年末の帰省に合わせて12月28日に伊那市で開く予定だ。

同連合地域振興課は「就活ルールの見直しで新卒者へのアプローチが難しくなっている。人手不足も深刻化する中で、ターゲットを広げて上伊那に若者を呼び込んでいきたい」としている。

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