20日に「サル対策」研修会 辰野町川島区

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辰野町川島区の有害鳥獣対策委員会(根橋護委員長)は20日午後1時30分から、2019年度第1回の獣害対策研修会を下横川営農総合センターで開く。近年力を入れているサル対策を中心に、地域の被害状況や追い払い方法について学ぶほか、威嚇用の大型花火の取り扱い講習も行う。「みんなで知恵を出して学び合い、大切な農地と作物を守ろう」と町内外へ広く参加を呼び掛けている。

サルの農作物被害に悩む同区では、県や町、信州大学、JA上伊那などと協力して、生態や追い払いに関する学習企画、県モデルの電気柵設置実験、威嚇用ロケット花火の発射器の製作体験と工夫を凝らした対策を実践。17年度までの4年間にサルの農作物被害額が6分の1に減少し、人里への出没頻度も下がるなど成果を上げており、同委員会は昨年度農林水産大臣表彰を受けた。

研修会では、同委員会が昨年の地区内被害を説明。GPS(衛星測位システム)による行動調査に継続して取り組む専門業者が、町内のサル群の生息状況を解説する。新たな試みとして、参加者に記入式で質問や意見を出してもらい、県の野生鳥獣被害対策チームなどの専門家が答える情報交流の時間も設けた。

最後に発射の実演を含む大型花火の取り扱い講習を行い、受講証を交付する。追い払い用具の展示と使用体験もある。

参加無料、事前申し込み不要で、在住市町村を問わずだれでも参加できる。

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