チラシ掲示し見守り活動 茅野市民に呼び掛け

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活動中に掲示できるチラシ

茅野市教育委員会は、全国で子どもの安全を脅かす事件や事故が相次いでいることを受け、日常生活の中で児童生徒の登下校や園児の園外活動を見守ってもらう「ふらっとながら見守り活動」を市民に呼び掛ける。犯罪の抑止や子どもを守り育てる環境の整備につなげる考え。活動中に掲示できるチラシを作成し、今週中にも配布を始める。

同市では、神奈川県川崎市で小学生らが死傷した事件などを受け、小中学校の教員や茅野署の警察官が街頭で警戒や見守りを続けている。しかし、人員には「限界がある」のが現状で、地域全体で子どもを見守る方法を考えた。

市民に呼び掛ける見守りは自発的な活動とし、「楽しく、無理せず、できることから」が基本。登下校や園外活動の時間に合わせ、散歩や庭の手入れ、農作業や仕事などをしながら、さりげなく子どもたちを見守ってもらう。

これに先立ち、PTAや民生児童委員、コミュニティ運営協議会などで組織する各校コミュニティ・スクールの学校運営協議会は、取り組みを始めている。市教委は「ふらっとながら見守り中」と書いたA4判のチラシ1200枚を作成し、近く各校に配布。自動車のフロントガラス下などに掲示してもらい、地域全体で子どもたちを守る機運を高めていく計画だ。

市教委は今後、地元企業にも協力を依頼していく方針。「安心の家」など見守りに関する体制の一元化や協定の充実も検討している。チラシは希望者に配布する計画で、個人は市教委学校教育課、企業は各校で受け付ける。

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