2019年06月19日付

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自分専用の買い物袋(マイバッグ)は二つある。7年ほど前、全県一斉のレジ袋の無料配布中止が検討されていた頃に購入した。スーパーでは活用するのだが、少量の買い物になるコンビニには正直持参していない。外出時に家に置き忘れてしまうこともある▼6月に入り、環境相がレジ袋有料義務化を表明し、軽井沢でのG20閣僚会合で経産相が来年4月からの実施を目標にすると明言した。使い捨てプラスチックの規制で日本は後進。プラごみによる海洋汚染は地球規模の環境課題になっている▼前述した全県一斉は頓挫した。賛同する小売事業者が多かった一方、客離れを懸念する事業者もおり、足並みがそろわなかった。スーパーにとってはコンビニもドラッグストアも競合相手。不公平感を生まないためには、全国一律しか道はないのではと当時の取材で感じた▼地域で無料配布中止を決め、レジ袋削減に先駆的に取り組んだ南信州(飯伊)ではマイバッグ持参率が90%を超えた。全県で50%程度だった頃だ。全県の50%が90%まで向上すれば、年間で2億枚のレジ袋、1664トンのごみが削減できるともされた▼ごみ入れから、おすそ分けまで、ちょっとした物入れに重宝するレジ袋だが、減らそうと思えば減らせるなと思う物の一つ。行動の積み重ねが求められる環境対策。マイバッグを置き忘れることなく携帯を習慣づけることも自分の課題だ。

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