辰野の横川国有林 モミの苗木植樹

LINEで送る
Pocket

モミの幼木を植える「自然と地域と人を結ぶ協議会」の会員ら=辰野町の横川国有林

諏訪大社上社の大総代経験者、大総代会、諏訪大社などでつくる「自然と地域と人を結ぶ協議会」(清水敏弘会長)は18日、前回(2016年)の御柱祭で御用材を調達した辰野町の横川国有林にモミの苗木23本を植樹した。会員や神職、南信森林管理署、辰野町などから約50人が参加。御用材を育み、提供を受けた森に感謝の気持ちを込め、作業に励んだ。

植樹したのは2~3メートルの幼木3本と約1メートルの苗木20本。横川国有林内での植樹は今回で4回目となる。現場は御柱祭の「本宮一」と「前宮一」の柱の伐採地の近く。日差しの位置などを確認しながら、育ちやすそうな場所を選んで植えていた。「元気に育てよ」と願いを込める参加者もいた。

作業後、清水会長(73)=原村柏木=は「御柱は伐採後にはきちんと植樹して山に返す。このサイクルの中に祭りがあると思う。植樹は私たちの孫やその次の世代のためになる活動だと信じたい。モミの1本1本に『大きくなれよ』という夢を託した」と語った。作業に先立ち、諏訪大社の北島和孝宮司は「よく育つように祈りながらいい汗をかいてほしい」と呼び掛けた。

おすすめ情報

PAGE TOP