目標は音速超え ロケットプロジェクト参加を

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諏訪地方6市町村や信州大学が取り組む「SUWA小型ロケットプロジェクト」は、ロケット製作を通じた人材育成に取り組む新規参加の企業を募集している。2015年度にスタートしたプロジェクトは5年目。今年度はその集大成としてロケットの最高速度を「マッハ(音速)超え」とする目標を掲げており、社員の人材育成に意欲的な企業の参加を呼び掛けている。

諏訪地域の精密加工技術を一層高めるとともに、技術の高度化に対応できる人材を育成する事業。今年度は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の機体に、固体燃料と液体燃料の両方を使うハイブリッドロケットエンジンを搭載したロケット(5号機)を製作する。来年3月の打ち上げを視野に、エンジンや機体の研究、開発に取り組む。

期間は来年3月末まで。岡谷市の信大諏訪圏サテライトキャンパスやテクノプラザおかや、下諏訪町のSRPロケット実験場で、土日祝日や平日の夜を利用して活動する。

対象は▽人材育成を推進したい▽研究会で得た技術などを自社事業に取り込める▽同大サテライトキャンパスで学ぶ意欲ある社員を参加させることができる―のいずれかを満たす諏訪圏の企業。「オートクレーブを活用したロケット筐体材料の製作」「プラスチックと金属の異種接合技術の習得」「CFRPおよびCFRTPの切削技術」「小型ロケットのエンジンの製作」「通信技術や観察技術」を研究テーマとする。

募集締め切りは28日。その後も随時参加を受け付ける。事務局は「問題解決能力を持ち、新規技術や新製品を提案できる高度専門技術者を育成したい企業に参加してもらいたい」としている。

問い合わせは信大諏訪圏サテライトキャンパス(電話0266・21・1561)へ。

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