伏見屋邸入館10万人 東京の夫妻に記念品

LINEで送る
Pocket

青木下諏訪町長(右)から伏見屋邸の入館者10万人達成の記念品を贈られる斎藤さん夫妻

下諏訪町の旧中山道沿いにある国登録有形文化財「伏見屋邸」の入館者が19日、2011年4月の開館から延べ10万人に達した。節目の入館者となったのは、旅行で訪れた東京都杉並区の斎藤一成さん(71)、万ゆみさん(69)夫妻。青木悟町長が記念品のオルゴールを贈って祝った。

斎藤さん夫妻は18日から1泊2日の旅行で訪れ、18日夜は辰野町でホタルを観賞。19日は朝から下諏訪町内を散策し、諏訪大社下社秋宮から春宮へ向かう途中で伏見屋邸に立ち寄った。

初めて訪れたという下諏訪町の印象を「観光地化されていなくて、しっとりと静かでいいですね」と2人。10万人の節目に、一成さんは「旅の途中で貴重な経験をさせてもらった。伏見屋邸は立派な建物で感心した」と話していた。

伏見屋邸は、江戸時代末期に建てられた木造2階建ての旧商家。まち歩きの立ち寄り施設として無料で利用でき、町から施設管理を任されている岡谷下諏訪広域シルバー人材センターの会員が、お茶や漬物などを振る舞っている。町教育こども課によると年間1万人余が来訪しているという。

会員でつくる伏見屋邸友の会の嶋田十三男会長(81)は「これからも地域の人と旅の人の交流の輪が広がる場にしたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP