かりんちゃんバス 1便当たりの乗車人数増加

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2018年度の1便当たりの乗車人数が前年度を上回ったかりんちゃんバス

諏訪市地域公共交通協議会は21日、市役所で開いた。事務局の市によると、市内を走るかりんちゃんバス7路線の2018年度の1便当たりの乗車人数は6.9人で17年度比0.3人増加した。17年10月に路線を見直しており、市は「見直しの効果が出たのではないか」と説明。ただ、1便当たりの目標値7.5人には届いておらず、市は「(利用の少ない)高校生ら若い人の利用者を増やしたい」としている。

17年10月の路線見直しでは、利用者が少ない一部路線の昼の便を減らし、利便性向上へ2路線「すわ外周線」(週5日運行)と「西山線」(週2日運行)を新設した。

「すわ外周線」はJR上諏訪駅西口を発着点に諏訪湖畔の旅館街方面と豊田、湖南、中洲、四賀地区を結ぶ路線。18年度の1便当たりは7.3人で17年度比1.4人増えた。増加した理由について、市地域戦略・男女共同参画課は「観光客のほか、生活の足として地元住民も利用しているためではないか」とする。

豊田、湖南、中洲地区の住民の買い物や通院などに対応する「西山線」は1便当たり2.5人で17年度比0.1人増えた。

他の路線の1便当たりの乗車人数は「東山線」が0.5人増の5.8人、「かりんちゃん子バス大和四賀線」が0.1人増の5.1人だった一方、通勤・通学時間帯の「すわライナー」は0.2人減の9.4人だった。メイン路線の「内回り線」「外回り線」はそれぞれ8.2人、9.1人で横ばいだった。

7路線の18年度の乗車人数全体は9万1427人。年間の延べ便数が減少したため、17年度比0.6%減だった。

市は会合で、高校生ら若い人の利用を増やす対策を練るため今年度内に「アイデアコンテスト」を行う予定と説明。「高校生や大学生、専門学校生らにアイデアを出してほしい。夏には募集要項を作りたい」と話した。

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