地域食材の活用考える 岡谷で食育フォーラム

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地域食材の活用や食文化への理解を深めたフォーラム

岡谷市と県諏訪保健福祉事務所は22日、食育の推進を図る「諏訪地域食育フォーラム」を同市中央町のイルフプラザ・カルチャーセンターで開いた。諏訪地域で食育活動に携わる関係者や一般市民ら約120人が参加。講演や事例発表、給食レシピの試食などを通じて、地域食材の活用や食文化への理解を深めた。

県、市の食育推進計画と健康づくり県民運動「信州ACEプロジェクト」の推進に向けた取り組み。同市では毎年実施している食育推進研修会を兼ねて開き、「信州諏訪の食でつながる、人づくり・地域づくり」をテーマにさまざまな催しを企画した。

講演会では駒ケ根グリーンホテル(駒ケ根市)の顧問で前専務取締役総料理長の山越信治さんが「知って得する!おもしろ食文化」と題して講話した。山越さんは食材の名前のいわれや行事食の意味について紹介し、「料理は味だけではない。文化がある」と強調。提供する側には「おいしいだけではなく、なぜここにこれがあるのか、ドラマを付けることが大事」と助言し、「心に残るものを出すのが料理」と呼び掛けた。

会場では地元食材を活用した給食の事例として、岡谷市内の保育園の定番メニュー「モザイクゼリー」と、小学校で人気の「まめ豆味噌豆」を試食で提供。幼児期から郷土の良さを知ってもらおうと同市が取り組む「ぼくもわたしもおかやっ子事業」の事例発表もあった。

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