タイムカプセルに歓声 永明中84年度卒業生

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タイムカプセルから出てきた思い出の品を見る永明中の84年度卒業生

1985年3月(84年度)に茅野市の永明中学校を卒業した当時の3年3部(42人)の有志10人は22日、卒業記念に同校敷地内にクラスで埋めたタイムカプセルを掘り起こし、開封した。35年の時を経て姿を現したカプセルの中には、卒業当時の名札やクラスの旗、各種賞状などが納められており、集まった有志らは楽しかった中学時代の記憶を呼び覚ました。その後、近くの飲食店で は同級会が開かれ、現場に来れなかった他の同級生にもお披露目された。

タイムカプセルの掘り起しは、今年で卒業後35年を経過し、50歳を迎えるのを機に計画。同校では校舎建て替えが計画されており、当時学んだ校舎が間もなく消えることも切っ掛けになった。

作業は当時の写真を頼りに行ったが、記憶は曖昧で、作業は難航。1時間以上掘り続け、全員が諦めかけたが突如、地中深くからタイムカプセルが姿を現し、歓声が沸いた。タイムカプセルは直径15センチ、長さ80センチの塩化ビニール製の筒。しっかりと固定されたふたをのこぎりで切り離すと、中からは陸上大会や百人一首大会などの賞状、クラスマッチの応援のために作った大きな旗、生徒手帳、名札などが続々と出てきた。85年3月19日付の新聞もあり、埋めた日も確認できた。

最後まで諦めずに掘っていた長田謙一さん(49)は「断片的に懐かしい思い出がよみがえってくる」、当時学級長だった諸橋賢二さん(49)は「とにかく仲の良いクラスだった」、同級会幹事の上條雅子さん(49)は「建て替え前に見つけられて本当に良かった」と話していた。

作業には2、3年時に担任を務めた恩師の矢崎靖雄さん(77)も参加。「明るくてまとまりがあり、印象に残るクラスだった」と振り返り、笑みを浮かべていた。

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