限定600本発売 ヤマブドウワイン「山紫」

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26日から発売するヤマブドウワイン「山紫」

26日から発売するヤマブドウワイン「山紫」

伊那市が特産化を目指すヤマブドウワイン「山紫」600本が26日から限定発売される。2014年の試験販売から始めて3年目。これとは別に、今冬にはたる仕込みのプレミアムワインを初めて発売する計画もあり、ヤマブドウの新たな可能性を探る。

原料となるヤマブドウは、06年から市と信州大学が連携して開発した品種「信大W―3」。現在、市内の農家3軒で栽培しており、昨年は817キロを収穫した。同市美篶の伊那ワイン工房で昨年10月から醸造され、約8カ月の熟成期間を経て発売される。

市によると「辛口の本格的な赤ワインだが、突出した強い酸味ではなく、熟成感のある深い香りとフレッシュで野性味のある味わいのバランスが、ヤマブドウ信大W―3の良質さを感じさせる」と太鼓判を押している。

720ミリリットルのフルボトル1本2500円。市内の酒店や第三セクター伊那市観光が運営する施設で販売する。

一方、プレミアムワインは本場フランスから輸入されたフレンチオークと呼ばれる木製のたるに110リットルを仕込んだ。同工房の村田純さんによると、3月からたるで熟成させており、ヤマブドウとの相性も良さそうだという。

さらに、ワインラベルのデザインは伊那市と交流がある東京藝術大学の学生に依頼。プレミアム感を付加するとともに、これまでの音楽による交流に加え、美術での交流拡大も期待する。11、12月ごろをめどに、フルボトル70本と375ミリリットルのハーフボトル120~130本を発売する予定。価格は未定という。

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