伊藤理佐さんの漫画原画展 原村図書館

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漫画家の伊藤理佐さんの原画や作品を並べた展示=原村図書館

原村出身の漫画家、伊藤理佐さんの原画展が原村図書館で開かれている。2018年にデビュー30周年を迎えた伊藤さんについて、郷土の作家として改めて地元の人たちに知ってほしいと企画。普段は閉架書庫に保存されている著作など計133点を並べた。30日午後2時から同館で開く「としょかんまつり」の講演会では、伊藤さんが恩師の伊藤悦弥さんと対談する。入場無料。

展示では、「おかあさんの扉」の原画4点、原村で過ごした幼少期の思い出をつづった「ハチの子リサちゃん」の原画7点のほか、これまでの作品シリーズ、海外に翻訳された漫画、雑誌の切り抜きなども紹介している。

展示を見た原小の女子児童たちは「絵が面白い」「(伊藤さんの)名前を聞いたことがある」「講演会に行ってみたい」などと笑顔を見せていた。原小学校の6年生で図書委員長の熊崎茜音さんは「母校の先輩にすごい人がいると知った。展示を見て、漫画をどうやって作っているのか少し分かった」と話していた。

伊藤さんは1969年生まれ。87年、高校3年生のとき、「おとうさんの休日」で漫画家デビュー。日常のありふれた事柄をユーモアたっぷりに表現し、男女問わず幅広い読者を持つ。2006年に手塚治虫文化賞短編賞を受賞。結婚し、現在は1児の母。

昨年度は、子どもたちの読書推進に役立ててほしいと、村に30万円を寄付した。図書館や原小・中学校では児童本を購入したという。

講演会のテーマは「ステキな母ちゃん ほっ!」。自身の子育ての経験をつづった漫画「おかあさんの扉」などにも触れながら、子育てをテーマに語る。

同館は「郷土出身でこんなに活躍している作家がいると知ってほしい。子どもたちの夢や希望になれば。大人が楽しめる作品も多いので、ぜひこの機会に展示や講演会を見に来てほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同館(電話0266・70・1500)へ。

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