Uターン促進へ産官交流会 上伊那広域連合

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若者のUターン促進に向けて意見交換する参加者

上伊那広域連合は28日、若者人材確保、Uターンの促進に向けた産官の交流会を伊那市のいなっせで開いた。上伊那地域の企業の採用担当者や市町村の人事、移住定住の担当者ら約40人が参加。それぞれの立場で現状や課題を出し合い、意見を交換した。

就職情報大手マイナビが5月に発表した2020年卒業予定の大学生のUターン・地元就職に関する調査で、地元就職希望率が5割を下回ったという結果を受け、地域全体で問題を共有し、課題解決に向けて取り組んでいこうと初めて企画した。予想を大幅に上回る参加があり、関心の高さをうかがわせた。

はじめにKOA経営管理イニシアティブ人事教育センターゼネラルマネージャーの南部高幸さんが基調提案。南部さんは同調査に触れながら「学生は都会への憧れが強い」と分析する一方、「地元就職をしたいが、地元にはやりたい仕事がないという認識を持っている学生が多い」との見方を示した。

その上で、「上伊那を思い、活動をしている団体がつながり、相乗効果を生み出せる取り組みが求められる」と指摘。そのためには産官が本音で対話し、相互理解を図る必要があるとし、今回の交流会の意義を強調した。

参加者は数人のグループに分かれて席に着き、名刺交換や自己紹介からスタート。3回ほど席を入れ替わりながら活発に意見を交わした。

同連合地域振興課は「当初の予想を上回る参加者となった。新たな気付きがあればいい」と期待していた。

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