移住者呼び込む動画更新でWS 諏訪市

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移住を呼び掛ける動画の案を出し合う公立諏訪東京理科大生や諏訪実高生ら

諏訪市は28日、人口増加へ移住者を呼び込むプロモーション動画の更新に合わせて大学生、高校生からアイデアを出してもらおうと茅野市の公立諏訪東京理科大学でワークショップを行った。理科大生や諏訪実業高生を中心に約20人が参加。諏訪地域への移住者の要望として高いアウトドア愛好者を主なターゲットとした動画の内容について意見交換した。

諏訪市は2016年度にプロモーション動画を作ったが、子育て世代の移住者増加を目指す中、若い人の発想を聞きたいと両校に働き掛けた。理科大からは希望した学生が参加し、諏訪実高からは地域課題を考える「文化ビジネス研究」を履修する2年生が参加した。

5グループに分かれて意見交換した。「30代夫婦」「広告プランナー」など1グループに1人(1組)ずつ割り当て、どんな動画なら引き付けられるか想像を膨らませてもらった。講師を務めたデザイナーの菊池大介さん(34)=下諏訪町=は「たった1人だけに好きと思ってもらえる動画の方が、より多くの人に伝わる。万人受けではなく、『この人だけに受けるもの』を考えて」と助言した。

学生らは付箋1枚を動画の1こまに見立てて映像の場面を書き込んだ。「子どもがいる40代夫婦」をターゲットにした班は、子どもを重視した映像案を披露。冒頭は子どもが元気に「ただいま!」と帰宅するシーンから始めると説明。親子でカヌーをしたり、ロープウェイに乗ったりと「全シーンに 親子の場面を入れる」とし、諏訪湖の夜景で締めくくりたいとまとめた。

別の班は親の雇用が大事とし、諏訪圏工業メッセで仕事紹介をしている場面を盛り込んだらどうかと提案した。

子ども重視の動画を考えたグループの一人で同大4年の西村太一さん(21)は「元気な子どもを強調すれば、学校環境がよかったり医療が整っていたりする部分も分かってもらえるのでは」と話した。

市は出された意見を参考に来年2月までにプロモーション動画を改める。併せて16年度に作ったパンフレット「移住ガイド」も見直す予定。

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