「伊那まちアルプス直行便」今年も運行

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「伊那まちアルプス直行便」の概要を説明するアスタルプロジェクトと白川タクシー

上伊那地方の飲食店主や山岳関係者らでつくる一般社団法人アスタルプロジェクトは1日、JR伊那市駅前を早朝に出発し、南アルプスの玄関口と中アの登山口に直行するタクシー「伊那まちアルプス直行便」を今年も運行すると発表した。13日から10月5日までの土曜日や祝前日などに、予約に応じて走らせるデマンド方式で行う。「朝イチ」で仙丈ケ岳などを目指せるよう、南ア便は出発時刻を早めて林道バスの始発便に乗り継げるようにする。

南ア便は駅前ロータリーを午前4時40分に出発し、同市長谷の仙流荘へ。同所を同5時半に出発する南ア林道バスの始発便につなげる。中ア便は同7時半にロータリーを出て桂小場登山口へ直行する。運賃は南ア便が1人2000円、中ア便が1人1000円。運行は白川タクシー(同市)に依頼する。1便で最大9人まで受け入れ可能だ。

都市圏からの登山客に駅周辺で前泊してもらい、街中と山岳双方の活性化につなげる取り組みで3年目。飲食店と宿泊施設で英気を養い、便利な直行便で翌朝から登山を楽しんでもらう。昨季は11日間運行し、中京圏や首都圏などの約20人が利用。30~40代の女性が多かったという。

昨季は台風の影響によるキャンセルも発生して若干の赤字となったが、「PRをより強化して黒字化し、地域を活性化させるものに育てていきたい」と八木択真代表。南ア北沢峠こもれび山荘の竹元直亮さんは「山とまちを一緒に楽しみたいという人が増えている。夜の伊那まちを”トレッキング”し、街中の宿で体を休めて翌朝からの登山を楽しんで」と呼び掛けた。

予約は白川タクシー(電話0265・72・2151)、事業全般の問い合わせは事務局(電話080・5531・8988)へ。

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