駒ケ根と宮田の大麦原料 宝剣岳エール仕込み

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「宝剣岳Ale」の醸造に向け、地元産の二条大麦で作った麦芽を粉砕するブルワーの丹羽隆さん=南信州ビール駒ケ岳醸造所

駒ケ根市と宮田村で栽培した二条大麦品種「小春二条」を原料に使った地ビール「宝剣岳Ale(エール)」の仕込み作業が2日、同村の南信州ビール駒ケ岳醸造所であった。地元産の原料にこだわった地ビール醸造の3年目。昨年収穫した麦で作った麦芽300キログラムを使い、1000リットル分のビールを仕込んだ。今月末には製品として販売する。

水田の新たな転作作物を探る中で、2015年度から始めた6次産業化の取り組み。麦の栽培は今年で4年目となり、今季の収量は作付面積約160アールで、計4.5トンを見込む。この日の作業では昨年収穫、乾燥後、栃木県内の加工所で麦芽にした原料を機械で粉砕し、湯に入れてもろみを作った。

同社でブルワー(ビール醸造士)を務める丹羽隆さん(37)はビール造りのこつを「発酵、熟成の状態をよく目で見て、適切なタイミングで次の作業工程に進むことが大事」と話した。竹平考輝常務(54)によると、味は「麦の香り高く、すっきりとした飲み口の淡色系ビール」に仕上げる計画だ。

価格は330ミリリットル入り1瓶500円(税別)。問い合わせは同社(電話0265・85・5777)へ。

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