ものづくり科でICT活用 湖南小が授業公開

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プログラミング教育を取り入れ公開した諏訪市の湖南小5年1部のものづくり科の授業

諏訪市湖南小学校は2日、5年1部(松川毅史教諭、23人)の「相手意識に立つものづくり科」で、パソコンを使う「プログラミング教育」を取り入れた授業を公開した。工作中心のものづくり科で、ICT(情報通信技術)を活用する試み。小島雅則同市教育長や市内各小学校担当教諭ら約20人が、児童たちが他の意見を取り入れたプログラムを、コンピューターに入力する様子を参観した。

同学級は家族が喜び癒やされるインテリアライト作りに取り組む。ビー玉などの小物をガラス容器に入れ、英国の小型コンピューター(マイクロビット)で光の点滅やメロディーで演出する。これまで、自ら考えた装飾や光、音の効果のアイデアを、家族から感想、要望を聞き修正した。公開授業では仲間と修正案について意見を交わし、家族の要望に沿っているか検討。パソコンで小型コンピューターの光と音のプログラムを変更した。

プログラミング教育は、コンピューター活用を通し問題解決の力を育む目的で、来年度から本格的に始まる。北原暖人君(10)は仲間のアドバイスで音の種類を変え、パソコンを使ったものづくり授業に「音を変えられておもしろい」と興味深く端末機を操作し、「苦手な教科も楽しくなるかも」と意欲を話していた。

今授業は、ものづくり教育にプログラミングの活用や可能性の具体的な提案な機会となり、教員たちも両方の教育目的が進む経過を熱心に見守った。児童たちが目を輝かせ取り組む姿に「楽しいことが第一」と小島教育長。今後は、ICTとものづくり科の委員会などで方策を詰め、子どもの力の伸ばし方、力の付け方の基準を明確にしたいとした。

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