小中学校エアコン整備完了 飯島町

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手を広げて、教室内の天井に設置されたエアコンから涼風が来るのを喜ぶ児童たち=飯島町七久保小

飯島町は町内3小中学校のエアコン設置工事を完了し3日、飯島小と七久保小で検査と試運転を行った。夏本番を控えて現場の教職員は「本当に助かる」と歓迎している。一緒に試運転に立ち会った子どもたちも「涼しい」と歓声を上げた。

財源は国のブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金などを活用し、1億4214万円ですべての普通教室と使用頻度の高い特別教室に整備。交付金の対象外だった職員室、校長室、事務室は町の単独予算で対応し、1431万円で設置した。50室分の67台で、合計総額は1億5645万円。

内訳は飯島小が21室で26台。七久保小が13室で23台、飯島中が16室で18台(台数は室内機の数)。部屋の広さに応じたエアコンの台数を確保した。

この日は学校や町教育委員会の職員が、設置業者立ち会いのもと動作を点検。教室ごとに運転操作できるほか、職員室の操作パネルで集中管理できるシステムを確認した。

七久保小の試運転では、教室で児童たちも一緒になって動作をチェックした。田中敏彦校長は「昨年はあまりの暑さに学校伝統のマラソンや体育館での活動も中止せざるを得なかった。教室にエアコンがあることで授業に集中できるとともに、教室外の活動も落ち着いて安心できるようになる」と話した。

町教委は「整備完了は上伊那地方では早いのでは」と説明。今後は28度以下を保つ温度設定で、教職員が各校の事情に合わせて責任を持って運用していくという。

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