「18歳選挙権」実感 岡谷南高3年生が模擬投票

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出前講座で選挙の意義や仕組みを学んだ後、模擬投票をする岡谷南高校の3年生

出前講座で選挙の意義や仕組みを学んだ後、模擬投票をする岡谷南高校の3年生

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを受け、岡谷南高校(岡谷市)で18日、3年生を対象にした選挙出前講座と模擬投票があった。生徒約220人が参加。岡谷市選挙管理委員会に講師を依頼し、選挙の意義や仕組み、投票の流れについて説明を聞き、1票の大切さを学んだ。

市選管職員が選挙権を持つ意味、世界の選挙権年齢、年代ごとの投票率の現状、選挙運動などを紹介。インターネットを使った選挙運動としてホームページやフェイスブックを取り上げ、「一般の有権者は投稿はできるが、電子メールでの投票呼び掛けは禁止されている」などと説明した。

「未来の県知事」を決める模擬投票では、仮想の政見放送で、立候補した信州大学の学生3人の演説を聞き、投票した。会場には、実際の選挙で使う記載台や投票箱が設けられ、生徒たちは入場券の提出と投票用紙の受け取り、候補者名の記入、投票までの流れを体験した。代表生徒による開票や集計も行った。

模擬投票を体験した小林紗弥香さん(18)は「選挙は自分に関係ないと思っていたが、将来に大きく関わる。意見をしっかり持って投票に行きたい」。藤森涼君(18)は「一人ひとりが有権者としての意識を持つことが大切。今回の体験で、自分の1票が政治に反映されると感じた」と話していた。

市選管の齋藤三雄(みつお)委員長は「初めての選挙を棄権することなく、喜びや期待を持って記念すべき投票にしてほしい」と呼び掛けた。

同日は下諏訪向陽高校でも3年生を対象にした「選挙講座」があった。

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