御堂垣外の風景並ぶ 水谷心さんスケッチ展

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水彩スケッチ展を開いている(左から)水谷さんと「こかげ」の藤澤さん、みやこ美術の青木さん

長野日報で風景水彩画とエッセーを連載している画家水谷心(本名伏見哲)さん=東京都在住、諏訪市出身=の水彩スケッチ作品展が、伊那市高遠町藤沢の農家レストラン「こかげ」で開かれている。水谷さんがほれ込んだ高遠町藤沢の御堂垣外地区の風景画18点を展示している。

水谷さんは月1回、エッセーを掲載。諏訪、上伊那地方を中心に県内の風景画を描いている。今年の5月15日付に掲載した62回目の御堂垣外地区の回のために、4月から同地区を訪れスケッチを始め、その時初めて「こかげ」に立ち寄ったという。こかげ代表の藤澤宗子さんと親しくなり、藤沢地区の活性化に向け活動する藤澤さんを応援しよう―と作品展を思いついたという。

その後、水谷さんは御堂垣外地区のスケッチに足しげく通い、20点ほどを描き上げた。今回の展示には茅野市の画廊、みやこ美術の青木三郎さんが協力した。

御堂垣外地区はかつて杖突街道と金沢街道の分岐点にあり、江戸時代には参勤交代の大名などが泊まった宿場町として栄えた場所。作品展では今も門だけが残る「本陣跡」や廃校になった藤沢小学校の「学校の石段」、諏訪大社の末社に当たる「諏訪神社」がある。水谷さんは「御堂垣外地区には歴史がある風景が今も残る。住んでいる人も魅力ある地域」と話す。

会期は食とクラフトのイベント「第4回百姓と職人市」が開かれる8月12日まで。絵画の観覧のみは無料。営業時間は午前11時~午後4時。木曜定休。問い合わせは「こかげ」(電話0265・96・1831)へ。

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