初の2万人割れ 下諏訪町の人口

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下諏訪町の人口を知らせる町役場の掲示板

下諏訪町の住民基本台帳による人口が、初めて2万人を割った。人口は1日時点で、前年より431人少ない1万9985人(男9675人、女1万310人)。死亡数が出生数を上回る「自然減」が続いているためとみられる。同町の推計人口は2017年3月に2万人を割り込んでいた。

人口は、2016年が2万807人(前年比221人減)、17年が2万600人(207人減)、18年が2万416人(184人減)。自然増減数は16年が108人の減、17年が176人の減、18年が162人の減だった。

町は人口減対策として16年に移住定住促進室を設置。17年には移住の拠点「ミーミーセンタースメバ」を設けて地域おこし協力隊が移住希望者の相談に応じている。同拠点は年ごとに来場者が増え、3年間で6612人が訪れ、19組の移住が実現。人口減のカーブを緩やかにしてきた。

同室によると、町内への転入者は1年間約600人で、そのうち3~4割が町を気に入って来た移住者。同室は「町を好きな人を育て、増やし、長く住む人が人を呼ぶ取り組みを進める」としている。

青木悟町長は4日の定例会見で「下諏訪は高齢化率が高く、亡くなる方が多い。子どもを安心して生み育てられる環境にして移住定住を促進する」と話した。

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