未明から収穫作業 原村の露地物「セロリ」

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夜明け前、投光器の明かりの下でセロリの収穫作業に励む農家=原村、5日午前3時21分

夏場のセロリ生産量日本一を誇る原村で、露地栽培のセロリの収穫が本格化し始めた。村内のセロリ畑では未明から投光器の明かりの下、農家の人たちが収穫作業に励んでいる。明け方には、JA信州諏訪原村野菜集荷所に箱詰めされたセロリがトラックで続々と運び込まれる。

セロリ農家の行田幸保さん(65)=八ツ手=は5日、大久保の畑で家族や従業員ら10人で午前1時から収穫を進め、午前5時すぎにセロリを集荷所に持ち込んだ。

露地栽培の収穫は6月26日から開始。4~5月の定植の時期に大きな霜が3回降り、成長にばらつきが見られたが、7月に入ってからは収穫量が安定してきたという。10月まで、1日に250~300ケース(1ケース10キロ)の出荷を続ける。「凍傷を心配したが、ここにきて品質がいいものができてきた。去年のように猛暑にならないでほしい」と願った。

JA信州諏訪によると、今季の諏訪地方のセロリ出荷総数はハウス栽培も含めて、ほぼ平年並みの83万ケースを見込む。このうち約8割が原村産。収穫されたセロリはその日のうちに、関東を中心に全国各地に出荷される。

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