県が「湖山荘」売却方針 今月から解体

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県職員が加入する地方職員共済組合県支部の保養所で、昨年11月末に営業を終了した諏訪市湖岸通り2の「湖山荘」について、県は本館建物と敷地を一般競争入札により売却する方針であることが分かった。本館を除く保養所職員宿舎など3棟は今月から解体工事を進めて更地にする。

県職員課によると、敷地のうち湖山荘本館の建つ土地は県有地、職員宿舎などの敷地は組合の所有。合わせて約3400平方メートルを湖山荘本館とともに売却する。職員宿舎などの解体と整地工事は9月7日完了予定で、入札手続きの詳細はその後明らかにする。

湖山荘は諏訪湖畔の諏訪湖間欠泉センターの向かいに位置し、本館の建物は1984年築の鉄筋コンクリート造り3階建て。建設後にエレベーターの設置などの工事はあったが、大規模改修などはしていないという。本館のほかに取り壊し予定の保養所職員宿舎と支配人宿舎、県職員宿舎の3棟がある。

施設は組合関係者のほか一般も利用できる宿泊施設だったが、93年の約1万5000人をピークに利用者数は減少。近年は4000人前後で推移し、経営難に陥っていたため営業を終了した。

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