トウガラシの講義熱心に 長谷中2年生が学ぶ

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松島准教授と一緒に「八房とうがらし」の生育状況を見る長谷中の2年生たち

伊那市長谷中学校の2年生14人が11日、トウガラシの研究者で知られる信州大学農学部(南箕輪村)の松島憲一准教授の特別講義を受けた。長谷地区で高遠藩主内藤家ゆかりの「八房とうがらし」を生徒、教職員、住民協働で栽培し、ラー油に加工して販売する取り組みの一環。これからの地域おこし活動の大黒柱になるべく熱心に受講し、トウガラシの魅力や可能性などを知った。

トウガラシの種類を問われた松島准教授は「日本の在来品種は約40種だが、世界に広げると数えきれないほど種類がある」と説明。八房とうがらしは「皮が薄く乾燥しやすい」と特長を伝え、「長谷で20年、30年と作り続け、長谷の食文化になっていけば伝統野菜になる」と、今後の取り組みに期待を寄せた。

生徒たちは真っ赤な果実を割り、辛み成分が集中する胎座と隔壁を確認。「最も辛くないトウガラシはピーマンやパプリカ。植物学上、これらはトウガラシです」と教わると、「えー」と驚きの声を上げていた。今年度作付けしたほ場を松島准教授と一緒に見て回り、栽培管理や病気への対処法などについて助言を受けた。

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