ものづくりの将来像探る 「若者サミット」

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先進技術を紹介した「ものづくり若者サミット」

先進技術を紹介した「ものづくり若者サミット」

G7長野県軽井沢交通大臣会合100日前記念イベントの「未来へ発信 ものづくり若者サミット」(G7交通大臣会合長野県推進協議会主催)は25日、南箕輪村の県南信工科短期大学校で開いた。塩尻市の製造業などの異業種グループが共同開発した1人乗り超小型電気自動車(マイクロEV)の紹介や、元本田技研工業商品開発総責任者の本間日義さんの講演、県内工業高校による研究の成果のプレゼンテーションなどをしてものづくりの将来像を探った。

マイクロEVは農作業や介護、福祉など多目的利用を目的に「塩尻発!マイクロEV研究所」が開発した。用途に応じて車体を変え、ナンバーを取得すれば原付きバイク扱いで一般道で走行できる。

開発を担当した小沢安弘さんは試行錯誤の末に完成したエピソードを「失敗という言葉を使わず、経験と言い換えた。経験を繰り返さなければものづくりは進んでいかない」と強調した。

質疑応答では出席者から「1人乗り以上のEVを開発する予定は」「どれくらい予算がかかったか」「最も苦労した点は」などの質問が出た。

小沢さんは「1人乗り以上の軽自動車扱いになれば(法律により)自由度がなくなる」「予算は人件費を除いて350万円」「まっすぐに走らせるようにするのが苦労した」と応じた。

サミットは「交通×ものづくり」をテーマに県が企画し、約200人が来場した。

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