上社斧取会総会 御柱祭へ新体制スタート

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諏訪大社上社御柱祭の各地区斧取経験者らでつくる上社斧取会の総会が10日夜、茅野市のマリオローヤル会館で開かれた。会員約100人が出席し、会則を決めた後、役員改選で新会長に笠原工務所社長で宮大工の笠原秀章さん(67)=諏訪市中洲神宮寺=を選出し、伝統と技術の継承に向けて勉強会などに取り組む今年度事業計画を承認した。

同会は2008年12月に発足。初代会長の田村春夫さんが16年11月に亡くなって以降、会長は空席だった。総会は経過報告の後、目的を「次世代に技術の継承、伝承を行い、安全を最優先に上社御柱の準備・運営業務を円滑に進める」とする会則を決め、22年の御柱祭に向けて新体制を整えた。任期は御柱3年前~御柱3年後の6年間。

役員の自己紹介に続いて、笠原会長は「技術と心をどうやって伝えていくか、皆さんに意識を持ってもらいたい。安全でけがのない御柱をすることがものすごい大事になる。諏訪大社、大総代、山作りの皆さんと仲良く奉仕できる御柱に向け、知恵を借りて役員一同前向きに頑張る」と語り、協力を呼び掛けた。

今年度は木の育成に関する勉強会や講演会を計画する。伊勢神宮の取り組みに理解を深めるほか、資格取得を含む技術の習得や継承といた活動も検討する考えだ。

正副会長は次の皆さん。

▽会長=笠原秀章▽副会長=伊藤金一(諏訪市四賀)中村孝(茅野市宮川)土橋裕幸(同ちの)伊藤誠(同玉川)長田敏雄(原村)

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