「染と織」楽しんで 岡谷蚕糸博物館で企画展

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県内の4人の染織家たちの作品を展示している岡谷蚕糸博物館企画展「M2+K2ハンドウェービングダイイング―たのしんで染と織」

岡谷市の岡谷蚕糸博物館は企画展「M2+K2(エムツープラスケーツー)ハンドウェービングダイイング―たのしんで染と織」を開いている。同市、伊那市などで活動する染織家4人でつくるグループ「M2+K2ナガノテキスタイル」が、絹織物作品など約50点を展示。作家たちは「素材や染料にこだわって仕上げた風合いを楽しんで」と話している。28日まで。

県内で活動する作家にスポットを当て、それぞれ独自の技法を用いて制作したユニークな作品を来場者に見てもらおうと企画した。松本市、上田市に拠点を置く作家たちが、絹を使った上着、帯など実用品を展示した。タペストリーや絹織物を素材にした造形作品など、伝統的な紬や友禅にとらわれず、自由で現代的なデザインにした制作物もある。

岡谷市湊の染色家、花岡真知子さんは、上着「薄もの衣」5枚を出品。透けるほどの薄さのシルクを素材に、手で裂いて裁断した。樹脂顔料で緑や黒に染め、アルファベットの模様を付けた。パーツはミシンで縫い合わせ、着るだけでなく飾っても楽しめる作品に仕上げたという。

花岡さんは「それぞれの作家が20年以上かけて深めた自分の世界の作品。いろんなかたちを楽しんでほしい」と話した。期間中は館内のショップで、同グループの布製品を販売する。

午前9時~午後5時。水曜日休館。入館料一般500円、中高生300円、小学生150円。

問い合わせは岡谷蚕糸博物館(電話0266・23・3489)へ。

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