地ビール「伊勢滝の風」 発表記念パーティー

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完成したばかりの「伊勢滝の風」を堪能する参加者

宮田村の酒販店有志でつくる村酒販店活性化委員会(細田健一委員長)が企画・製造した地ビール「伊勢滝の風」が完成し、11日夜、発表記念パーティーをJA上伊那宮田支所で開いた。村内外から約190人が参加。地元の清らかな水を生かし、フルーティーで切れのある今年出来たてのビールの味わいを満喫した。

「伊勢滝の風」の醸造は今年で14年目。委員会メンバーやボランティアらが6月上旬に、中央アルプスの伊勢滝(標高1900メートル)近くの採水場から仕込み水となる湧き水をくみ、南信州ビール駒ケ岳醸造所(同村新田)に製造を依頼。300ミリリットル瓶で約3000本のビールを完成させた。

乾杯に先立ち、細田委員長は「今年は土砂崩れで採水場まで車で入れず、湧き水をバケツリレーで150メートル運んだ」と苦労を語り、「この時期に宮田でしか味わえないビールを存分に楽しみ、外へ発信してほしい」と呼び掛けた。

参加者は乾杯を合図にグラスを傾け、喉越しを堪能した。毎年パーティーに訪れるという同村町三区の60代男性は「爽やかで後味がよく、ぐいぐい飲める。1年間の楽しみです」と笑顔。地ビール製造を検討している下伊那郡豊丘村の職員も参加し、「味はもちろん、採水の苦労など物語があるのがいい。参考にしたい」と話していた。

「伊勢滝の風」は、村内の▽入田細田酒店▽正木屋酒店▽伊東酒店▽Aコープ宮田店▽食ごころ―の5店舗で販売する。1本500円(税込み)。問い合わせは入田細田酒店(電話0265・85・2105)へ。

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