プログラミング教育で共同研究 諏理大と原小

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原村教育委員会と原小学校、公立諏訪東京理科大学(茅野市)は今年度から、文科省が進める小学校でのプログラミング教育が2020年度から全面実施されることを見据え、プログラミング教育について共同研究を開始する。今月中にも協定を交わし、4~6年生を対象としたプログラミング教育のモデルカリキュラムの構築を目指す。同大が小学校と同分野で協定を結ぶのは初めて。12日に村役場で開かれた村議会全員協議会で村教委が明らかにした。

同大工学部の広瀬啓雄教授(55)の研究室が、モデルカリキュラムの開発と支援システム構築を進める。コンピューターを使った授業だけでなく、多くの授業でプログラミング的思考を取り入れた授業を実践する計画。原小教諭への教材・ノウハウの提示、授業改善などを支援する。カリキュラムで子どもたちの思考力がどのくらい伸びたかも測定していく。

今年度は、プログラミング教育を取り入れた授業づくりに原小教諭とともに取り組み、来年度以降、子どもたちへの授業実践に入る計画。広瀬教授は「これまでの研究を原小で深め、中学の学びにつながるカリキュラムにしていきたい」と述べた。研究期間は22年3月末まで。

村教委の五味康剛教育長は「プログラミング教育については原小教諭も専門家ではないため、どう取り組むべきか悩んでいた。まずは教諭たち向けに研修を行い、プログラミング教育への理解を深めてもらいたい」と、地元大学との連携に期待した。

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