歴史のこみちが完成 下諏訪町宿場街道資料館

LINEで送る
Pocket

宿場街道資料館に完成した「歴史のこみち」

下諏訪町宿場街道資料館の中庭を中心とした「歴史のこみち」が出来上がり、13日、オープン式があった。諏訪大社下社秋宮側の国道142号から資料館敷地を抜けて立町通りまで歴史を感じながら歩ける。町や地元住民ら約50人が集まり、完成を祝った。

歴史のこみちは全長約60メートル。国道側から石段を下って資料館敷地に入り、土蔵の風情や改修した中庭を楽しみつつ、資料館の土間「通り庭」を通って立町通りに出る。

中心をなす中庭は、日本造園組合連合会県支部諏訪分会が請け負って今年度改修。道部分は諏訪地方特産の鉄平石を「氷砕敷」と呼ばれる割れた氷の形で並べたほか、八ケ岳山麓の赤さび色の山石を敷いたり、かつて秋宮前の通りにあった石畳などを使ったりして趣を出した。中央部にはせせらぎを配し、千尋池からの水を流している。

これまでも歩いて立町通りに抜けることはできたが、利用者はさほど多くなく、まち歩きの観光客をいざなう誘導路として整備した。事業費は昨年度実施した資料館土蔵の外壁や板塀改修も含めて約1036万円。式で青木悟町長は「歴史を感じられる場として、多くの人に愛される道になってほしい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP