2016年06月26日付

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第98回全国高校野球選手権長野大会の組み合わせ抽選会が25日に安曇野市であり、参加84チームの対戦相手が決まった。会場では、くじ引きで対戦カードが発表されるたびに、歓声やどよめきが上がった。7月9日から熱戦が始まる▼屋代南や軽井沢など5校が部員不足を理由に出場を辞退。須坂商と須坂園芸、須坂創成は学校の統廃合に伴い、連合チームで出場する。昨秋に開校した私立広域通信制の日本ウエルネス信州筑北キャンパスが初出場するが、ピーク時には100校に迫った参加校数は減少傾向だ▼シードは松本第一、松商学園、上田西、長野日大、佐久長聖、長野商、松本深志、岡谷南の8校。春の県大会覇者の松本第一は初優勝を目指す。上田西は2連覇に挑む。このほかのチームも虎視眈々と頂点をうかがう。ノーシードの強豪校もシードにとっては不気味な存在だ▼たびたび小欄で指摘してきたが、南信地方の優勝校は、1996年の東海大三(現東海大諏訪)以来、20年間出ていない。決勝に進んだのも、諏訪清陵が塚原青雲(現創造学園)に惜敗した2000年が最後である▼そうした中、上伊那地方の野球指導者や企業経営者らでつくる「上伊那から甲子園の会」が4月に発足した。甲子園出場を目指して少年野球と中学校、シニア、高校の一層の連携強化を図るという。今後、どう運営していくのか。新たな取り組みに注目したい。

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