政治を身近に 参院選の授業 原中3年生

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各候補のマニフェストについて語り合う生徒

原村の原中学校で16日、3年生65人を対象に、参議院選挙を題材とした社会科特別授業が行われた。信州大学の学生サークル「信州投票率上げようプロジェクト(STAP)」の2人が講師として授業を進行。生徒たちは、参院選県区の4候補者のマニフェストなどを参考にして投票する候補者を選ぶ過程を通し、自分たちの生活と政治、社会との関わりについて考えた。

同授業は、政治に関わる身近な事例を通して政治に対する関心を高めるとともに、政治に参加する権利を行使できる主権者としての自覚を若いうちから養うことなどを目的に行った。

授業には、STAPのメンバーで信大大学院教育学研究科の阿部将太さん(26)と中村祐斗さん(22)が参加。生徒たちは、参院選県区立候補者のマニフェストをじっくりと読み、気になる政策を書き出した後、3~5人の小グループに分かれて意見を交わした。

生徒たちの注目点は、消費税増税や憲法改正の是非、子どもを優先するか高齢者優先の政策に重きを置くかなど、大人も争点にしていることが多かった。グループワークで互いの考えを聞き合った後、それぞれ誰に投票するか最終的な自分の考えをまとめた。

3年1部の鵜飼めぐみさんは「あまり政治を身近に感じたことはなかったが、投票することが社会を変える一歩につながると感じた」と話した。生徒と選挙について考えた中村さんは「社会と自分をつなげる一つが選挙であることを認識し、若者が投票という一歩を踏み出すきっかけになれば」と話していた。

3年生は18日、村選挙管理委員会などの協力で模擬投票も体験する予定。

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