城北・高島小、上諏訪中一貫校 通学区素案

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諏訪市教育委員会は17日夜、同市城北小学校、高島小を統合して上諏訪中学校を含めた施設併設型小中一貫教育学校の2021年4月開校へ課題を協議する学校再編推進委員会を上諏訪中で開いた。市教委事務局は通学区の素案を提示。城北、高島両校卒業後に上諏訪中に通う対象地区に変更はないが、現在、高島小卒業後に諏訪中に通う地区については希望に応じて上諏訪中に通学する「区域外通学」を認めたい│との考えを示した。

市教委によると、小中学校の通学区は居住地区ごと決められており、現在、高島小卒業後に諏訪中に通うのは榊町、角間町、清水町1~4丁目、赤羽根町、伝柳町の計8地区。会合で高島小のPTA関係者から「6年間一緒だった友達と同じ中学に通いたいとの声がある」とし、区域外通学の導入を求める意見が出た。

次回9月の推進委員会で方向性を決める方針。市教委は統合に先立って来年4月、新中学1年生対象に導入することを想定している│とした。

また、現在、城南小卒業後に上諏訪中へ通学している地区の通学区の在り方について市教委は「保護者らの意見を聞いて検討したい」とした。

会合で市教委は小学校2校の統合について、城北小と高島小を21年3月に閉校して4月に新たな学校を新設する「対等な統合」と改めて説明した。小学校名は新たに命名する。小学校の建物は現在の高島小を使う。

市教委は、教育課程に関して小中9年間を見通した学年段階の区切りについて小学1~5年の5年間と小学6年~中学3年の4年間に分ける「5・4制」を案として示した。学習や生活面で課題を抱える「中一ギャップ」などを念頭に「中学に移行する際の段差緩和を目指したい」とした。

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