空き家の利活用考える 岡谷市でイベント

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岡谷市内の空き家物件を見学する参加者

岡谷市内の空き家の活用に向けた見学会が20日、中心市街地で行われた。不動産業者や建築士などでつくる「空きない未来プロジェクト」(事務局・市都市計画課)が主催するイベントで6回目。市内外から参加した7人が、空き家や空き店舗など6物件を歩いて回り、活用を考えた。

遊休不動産の活用により地域の活性化を図ろうと、2017年度から続けている見学会。プロジェクトのメンバーが事前に中央町と本町の中心市街地を下見して利活用できそうな物件を選定し、所有者の許可を得て紹介した。

参加者らは市の歴史や魅力、リノベーションの事例などについて説明を受けながら、メンバーの案内で空き家や空き店舗、空き工場を見学。仲間とともにシェアハウスや民泊の運営を検討している諏訪市在住の会社員男性(25)は「岡谷は交通の便が良く、起業に対する支援もしっかりしている。物件に手を入れると費用も掛かるので、じっくりと検討したい」と話していた。

中央町では1995年からの20年間に25%、本町では同期間に20%の人口がそれぞれ減少しているという。同課は「空き家も別の視点から見ると、活用の可能性がある資源。若い人の発想で新しい価値を見いだす機運が高まり、活用につながっていけば」と期待している。

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