参院選県区5選から一夜明け 羽田さん会見

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参院選県区5選を果たし、一夜明け選挙戦を振り返る羽田雄一郎さん=長野市内の事務所

参院選県区で5選を果たした国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)は当選から一夜明けた22日、長野市内の事務所で取材に応じた。「訴え続けてきた国民の皆さんに寄り添った政策に理解が広がったのでは」と再選を喜び、得票を伸ばす要因となった他の野党や市民団体との連携の深まりを強調し、「国会活動の中でもさらに協力して暴走する安倍首相に対峙していきたい」と決意を述べた。

野党共闘について「熱意を感じ、結果に表れた」。野党統一候補となるまでの協議を通じて「平和への思いなど多くの共通項を認識して選挙を戦うことができた」と強調。次点に14万5千票余の得票差を付けたことに「票差を気にしていただけに、これだけの差で勝てたことに感謝したい」と顔をほころばせた。

選挙戦では「未来を担う子どもたちに責任を持てる政治を」と訴えた。年金など社会保障制度の再構築や貧困の撲滅、農業振興など生活に関する訴えが「浸透したのではないか」と勝因を分析。一方で、過去最低となった投票率には「生活に関わる大きな問題がある中で、もっと投票所に足を運んでほしかった」と関心を引き寄せきれなかったことを悔やんだ。

安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」が3分の2の議席を割ったことには「改憲に突き進むことに歯止めをかけられた」。ただ、安倍政権への対立軸となるためには「国会で旧民主と旧民進のバラバラ感が出ると厳しいと感じた」とし、党の重鎮として両党の「パイプ役」を務めることができればと語った。

次期衆院選に向けては、旧民進党の国会議員や県議らでつくる政治団体「新政信州」で県内小選挙区の候補者擁立の調整が進むとして「自民党の議席をなくすことを目標に、勝てる候補を擁立していきたい」と述べた。

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