駒ケ根市長選まで半年 新人1人が出馬意向

LINEで送る
Pocket

任期満了(来年1月28日)に伴い来年1月に予定される駒ケ根市長選まで、半年ほどになった。これまでに同市出身の元共同通信社論説委員、伊藤祐三氏(58)=無所属、福岡=が立候補の意向を示している。現職の杉本幸治氏(69)=無所属、上穂町=は「状況を見極めたい」と態度を明らかにしていない。このほかにも立候補を模索する動きがあり、各派の動向が注目される。

伊藤氏は6月、取材に「自然環境をはじめとする魅力的な地域資源を生かし、さらに素晴らしいまちにするための仕事をしたい」と立候補の意向を表明。友人や知人を中心に「駒ケ根の明日を語る会」を立ち上げ、共同通信社で10年ほど前から取り組んだ地域再生や人口減少をテーマにした市民向け連続講座を企画するなど支持拡大に向けた態勢を構築しつつあり、近く正式な出馬会見を予定している。

現職で3期目の杉本氏は、初当選した2008年の市長選で自身の任期について「最長でも3期12年」と述べていたこともあり、3期を一区切りとみる有権者もいる。一方、本部を誘致した青年海外協力協会(JOCA)と連携する「生涯活躍のまち」構想に基づく関連施策の本格着手や、伊南行政組合が建設を検討する新病院の構想策定を控え、4選への意欲を指摘する声もある。

本人は「現時点では任期を全うすることに集中している」と態度を明らかにしていない。決断の時期についても「未定。さまざまな声に耳を傾けたい」とする。後援会の榎本繁樹会長は「基本的には8月の総会で方針を決めたいが、本人の意思を尊重する」としている。

このほか、元市議が立候補を検討。「現職の動向を含め、状況を注視している。市民の声をしっかりと聞き、近く判断したい」としている。

過去の市長選で候補者の擁立や支援に関わってきた共産党市委員会は「現段階では白紙。政策的に近い人がいれば支援も検討するが、状況の見極めが必要」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP