新聞記者の仕事 高校図書委員ら見学や実習

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高校生の前でインタビューを実演する若手記者ら=伊那市創造館

上伊那地方の公立8高校が加盟する上伊那高校図書館協議会は25日、生徒研究会の研修「新聞記者という仕事」を伊那市創造館で開いた。同市内に取材拠点がある3社の若手記者がインタビューを実演。図書委員ら約40人の高校生が見学・実習した。

研修は新聞記者から仕事のやりがいや取材のこつ、記事の書き方を学び、日々の学習や進路選択に生かすことが目的。入社2~3年の若手記者3人が講師を務め、新聞記者になった動機や心に残っている取材、体験を披露した。長野日報社の田中まみ記者(25)は「いい記事だったよと言ってもらえたときはうれしいけれど、記事によっては、相手が書いてほしくないことも書かないといけない。そういう話を聞くのはつらい」と話した。

3人の記者は高校生の前で伊藤和巳協議会長へのインタビューを実演し、その人の特徴が表れるエピソードを引き出してみせた。参加生徒はそれを参考に他校の教職員への取材を体験した。

上伊那農業高校3年の那須琴実さん(17)は「たくさんの話の中から記事にする部分を考えるのは大変そうだけど、それを聞き出していくことは面白そう。日常生活にも生かせる」と感想。生徒からインタビューを受けた職員は「聞きたいことを整理して、答えやすいように質問してきたので驚いた。目の前で記者の皆さんに実演をしてもらって良かった」と話していた。

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